新潟近辺をうろうろした話。【2019 北海道⑤】
飯山線の旅もラストスパート。
長野を発った時の暗さも思い出に、気がつけばお日様も随分高くなったころ。
列車は終点、越後川口に。
ここでキハ110系とはお別れ。ただのディーゼルカーでも、少し名残惜しさを感じました。
旅に別れはつきもの。無機質なコンクリートを抜け、上越線へ乗り換え。
時間に余裕があったので、まあ来る機会もないだろうなと浦佐駅へ。
田中角栄先生による請願駅らしいのですが、広い駅舎に疎らな人影。響く発車案内の音声。
こういう雰囲気、嫌いじゃないな。そう思いました。
往年の名列車の乗車位置もここに吊るされていたのかな。
こちらも座ってゆっくり旅行と鷹をくくっていたら驚きの乗車率に涙。
結構キツかった。
あの手の電車をみると西日本のクロスシートが恋しくなります。ロングで長距離は厳しい。
長岡で乗り換え。こちらもまあ...乗車率が...。
結局リバイバル塗装の115系に出会えた喜びより、浦佐から新潟まで立ちっぱなしだった精神的辛さ(ねむい)(ねむい)(ねむい)が勝って上越線にはあまりいい印象が持てませんでした。ゆったり再履修したい。
(うれしそうに写真を撮っていますが、内心二度と乗ってやるかと思っていた筈です。たしか。)
(すべて 2019/9/6 撮影)
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