「はくたか」に思いを馳せて。【2019 北海道④】
長野から揺られて気がつけば十日町。
飯山線ロングランの休憩をしているキハ110の姿を横目に、北越急行のホームへ。
北越急行といえば北陸新幹線開業まで走っていた「はくたか号」。
列車名は新幹線に引き継がれ、使用車両も塗装が変わり。GG現示もできなくなり。
それでも高速仕様で整備されたスラブ軌道、コンパウンドカテナリー。
地方第三セクター鉄道には不釣り合いな設備が今も光っていました。
はくたか号最後の日の十日町でのお見送り動画。あの場所を訪れて。
こいつこれしか言ってないな、となってしまうかもしれませんが。
やっぱり「はくたか」には乗っておくべきだったな。悔やんでも仕方ないことではありますが...。
真っ白な平原を160km/hで駆け抜ける赤いラインの特急列車。みてみたかったなぁ...。
新幹線に”速達”という役目を譲り、今では爆速ローカル列車がとことこ走るほくほく線。
在来線特急ならではの遅れであったり、積雪との闘いであったり。
それでも、在来線最速を目指し続けた「はくたか」に思いを馳せて。
いつかまた赤いラインの白兎、走ってくれないかな。厄介なオタクの戯言です。
(すべて 2019/9/6 撮影)
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