*がたごとdiary*

電車の写真をとってごちゃごちゃいってます。よろしくどうぞ。

あけましておめでとうございます。

 

新年あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

今年も路面電車ニワカオタクとして日本全国をうろうろしたい所存であります。今年はTwitterの皆さんとも交流できたらいいな、なんて。

 

 

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新年の儀。

 

さて新年が始まった(始まってしまった)ので毎年恒例の写真整理の儀を執り行っていました。振り返れば昨年もいろいろとありましたね...。

 

 

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撮りすぎ。

 

2019年のファイルは合計224GBに収まりました。

少しは整理しろよというお気持ちではありますが...整理してこれなので何とも言えないなぁ...。

 

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2019年の一枚。

 

2019年の一枚と言われると、この写真を選んでしまいますね。

5200形導入に伴う鉄道線から軌道線への車両押し出しに、玉突きで廃車された3008号。度重なる車両転属...。すべての始まりはこの時だったのかな、そう思います。

 

クソ寒い冬空の下、搬入トラックを来ないな来ないなと待っていたのもいい思い出です。

 

そんなこんなで、ことしもよろしくどうぞ。しゃんぷーです。

本州最北の地で。

 

※本州最北とは「お気持ち」な問題です。下北駅じゃね?と思われた賢明な皆様。大丈夫です。存じてます。

 

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佇む。

本州最北端を目指す701系。長時間停車の合間に。誰もいないホームより。

暗闇に光る「青森」の2文字に、どこか心が弾んだ。

 

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「ようこそ青森へ」

 

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250kmも共に。

気づけば酒田から250㎞もお世話になっていた701系ともここでお別れ。

これまでインターネットでしかみたことがなかったピンクの帯の電車も、もう随分見慣れた存在に。

 

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りんご!

 

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跨線橋

青森駅にかかる跨線橋。いつしかの広島駅を彷彿とさせる。

 

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あおもり。

国鉄時代から残っているであろう「あおもり」の文字。最高かよ。

 

青森駅はリニューアルが予定され、現に建て替えが始まっていました。

往年の名列車を送り出してきた由緒正しき駅舎も、浮かぶ「あおもり」の文字も。

次来たときにはなくなってるだろうな。

 

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かつての玄関。

 

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八甲田丸。

時間が(山ほど)あったので、青森駅からほど近い場所に保存されている八甲田丸を訪れました。

車両航送の記憶。鉄路の伸びるその先に、いまにも動きそうな青函連絡船

 

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青函連絡船への。

青森駅のホーム終端にはかつての青函連絡船への乗り換え通路が残されていました。

封鎖されていたけれど...。

 

八甲田丸を見た後、深夜の青森港へ歩きました。

 

歩きました。

 

歩きました。

 

歩きました。

 

歩く距離ではなかったです。死ぬほど疲れた。船旅で北海道を目指す方、悪いことは言わないのでバスがある時間に行きましょう。これは本質情報です。深夜の青森結構怖い。というか朝5時からの長時間移動のフィナーレがこれはまじできつかった。楽しかったのでいいけれど。

 

 

八甲田丸が保存されている埠頭から船が出ていてくれたらどれだけ楽なことやら。

 

在来線での旅は、年々不便になる一方だ。

 

 

 

青森港を深夜2:00に出航する函館港行「あさかぜ21」へ。青函フェリーのなかでは最も新しい船らしい。

 

束の間の船旅。昔の人も、こうして北海道へ旅立っていたのだろうな。(ただし爆睡していましたが)

 

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さよなら本州。

広島から1300km。やっとここまで。

 

北の大地は、もうすぐそこだ。

 

落日。【2019 北海道⑦】

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一路。北へ。

 

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まるで宝石のよう。

酒田より乗り込んだ701系。車内から日本海に沈む夕日がよく見えました。

こんなにきれいな夕日。限界旅行を彩ってくれるにしては贅沢すぎる。

 

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帰宅風景。

 

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ずらーっ。

そんな701系でたどり着いたのは秋田駅。ずらっと並ぶ銀にピンクの帯。壮観。

 

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新潟以来の新幹線案内。

 

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”つがる”

 

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橅から覗く秋田美人。

 

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秋田県の秋田犬(激寒)

秋田駅に着くや否や目に入ってきたのは「東京」の文字。

そっか、ここから東京までは1本なんだ。長旅をしてきているつもりでも、新幹線ならあっという間なのかな。と。

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ついに「北の大地」を。

 

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待ち合わせ。

頭が悪いので、秋田駅で広島のオタク仲間と合流しました。

まさかこんなところで待ち合わせをすることになるとは。限界旅行。悪くない。

 

専用ホームから発着する「こまち」、欧州の国際列車と形態が似ていて面白いです。

在来線の列車と肩を並べる新幹線車両。えもえものえも。

 

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本州。ラストランナー。

いよいよ本州ラストランナー、701系(また)に乗って青森まで。

広島をたってからどれだけの時間が経ったのかな。長野からぶっとうしで乗車し続け、意識も遠のく中でそう思った気がします。北の大地は、もうすぐそこに。

 

(すべて 2019/9/6 撮影)

 

P.S.

ちなみに書いていてもいつまで本州の記事なんだよはやくしろよと思っています。

でも、こうでもしないと写真現像しなくて...。もうちょっとお付き合いくださるとうれしいです。しらんけど。

 

酒田⇔村上。 【2019 北海道⑥】

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酒田⇔村上

新潟をあとに。次に降り立ったのは村上駅。ここで電車とはお別れです。

 

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酒樽。有名な蔵元のものらしい。

日本海沿いを北上する。これまでの上越線飯山線とは全く違う車窓が流れる。

村上まではひたすら田んぼ、田んぼ、田んぼ。たまに家。そんなイメージ。

 

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村上駅全景。

 

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大歓迎ムード。

村上駅では無駄に長すぎる乗り換え時間を使って、最寄りのコンビニ(徒歩20分ほど)に買い物に行きました。まさか村上の地を歩くことになるとは。馬鹿みたいに遠かった。

 

素直に駅前のご飯屋さんに入ればよかったと村上駅への帰り際に思った記憶。

 

そのくだりは動画に収めているのですが、まあ見返すとひどいこと。

日の目を浴びることはないでしょうね...絶対。

 

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ここから再びディーゼルカーの旅。

架線はあるのにディーゼルカー。よい。

 

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今は亡き。

村上駅から次の間島駅までの間にみんなだいすき交直セクションがあります。

糸魚川から続く日本海側の直流区間の末端駅。意外とあっけないものです。

 

ホームにきらきらうえつの文字を見つけました。この数週間後に引退


縁がなかったな。

そういえばきらきらうえつがなくなったら、交直セクションを通る定期旅客列車って...。

 

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うおー。田んぼだらけ。

 

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半分は来たかな。

村上を過ぎるとまた車窓ががらりとかわる。荒い海岸線を縫うように、左へ右へ。

日本海海岸らしい入り組んだ地形をトンネルで交わしていく。とても日本海

無限に思える札幌までの陸路も、地図上ではもう半分を終えるころ。

西日本の青い切符入れが少し誇らしかったり。よれよれだけど。

 

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酒田へ。

 

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異空間。

揺られること2時間30分。列車は酒田駅へ到着。

長いようであっという間だった、と書きたいけれどこれは長かった。ほんとに。

 

跨線橋に書いてある英文。時間が止まっているような感覚。

そんなことを感じながら、秋田への電車が待つ2番乗り場へ向かいました。

 

 

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北上は続く。

 

(すべて 2019/9/6 撮影)

 

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新潟近辺をうろうろした話。【2019 北海道⑤】


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十日町にて。

飯山線の旅もラストスパート。

 

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飯山線の終わり。

長野を発った時の暗さも思い出に、気がつけばお日様も随分高くなったころ。

列車は終点、越後川口に。

 

ここでキハ110系とはお別れ。ただのディーゼルカーでも、少し名残惜しさを感じました。

 

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雪国ならでは。

旅に別れはつきもの。無機質なコンクリートを抜け、上越線へ乗り換え。

 

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田中角栄先生像。でかい。

 

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浦佐駅構内。

時間に余裕があったので、まあ来る機会もないだろうなと浦佐駅へ。

 

田中角栄先生による請願駅らしいのですが、広い駅舎に疎らな人影。響く発車案内の音声。

 

こういう雰囲気、嫌いじゃないな。そう思いました。

 

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長岡へ。

 

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栄枯盛衰。

往年の名列車の乗車位置もここに吊るされていたのかな。

 

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ここまできても115系

浦佐駅を後にし、やってきたE129系で更に北上。新潟へ。

 

こちらも座ってゆっくり旅行と鷹をくくっていたら驚きの乗車率に涙。

結構キツかった。

あの手の電車をみると西日本のクロスシートが恋しくなります。ロングで長距離は厳しい。

 

長岡で乗り換え。こちらもまあ...乗車率が...。

 

結局リバイバル塗装の115系に出会えた喜びより、浦佐から新潟まで立ちっぱなしだった精神的辛さ(ねむい)(ねむい)(ねむい)が勝って上越線にはあまりいい印象が持てませんでした。ゆったり再履修したい。

 

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新潟へ。


(うれしそうに写真を撮っていますが、内心二度と乗ってやるかと思っていた筈です。たしか。)

 

(すべて 2019/9/6 撮影)

 

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「はくたか」に思いを馳せて。【2019 北海道④】

長野から揺られて気がつけば十日町

飯山線ロングランの休憩をしているキハ110の姿を横目に、北越急行のホームへ。

 

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邂逅。

 

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お見送り。

北越急行といえば北陸新幹線開業まで走っていた「はくたか号」。

列車名は新幹線に引き継がれ、使用車両も塗装が変わり。GG現示もできなくなり。

それでも高速仕様で整備されたスラブ軌道、コンパウンドカテナリー。

 地方第三セクター鉄道には不釣り合いな設備が今も光っていました。

 

はくたか号最後の日の十日町でのお見送り動画。あの場所を訪れて。

 

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完乗はまたの機会に。

 

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ほくほく線の誘い

 

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9両停目。

こいつこれしか言ってないな、となってしまうかもしれませんが。

やっぱり「はくたか」には乗っておくべきだったな。悔やんでも仕方ないことではありますが...。

真っ白な平原を160km/hで駆け抜ける赤いラインの特急列車。みてみたかったなぁ...。

 

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不釣り合いな高架橋。

 

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はくたか」の面影を探して。


新幹線に”速達”という役目を譲り、今では爆速ローカル列車がとことこ走るほくほく線

在来線特急ならではの遅れであったり、積雪との闘いであったり。

 

それでも、在来線最速を目指し続けた「はくたか」に思いを馳せて。

 

いつかまた赤いラインの白兎、走ってくれないかな。厄介なオタクの戯言です。

 

(すべて 2019/9/6 撮影)

 

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信濃路を行く。【2019 北海道③】

夏の大遠征2日目。

寝不足で気絶しかけながらお友達の家を後に、東海道線・中央線に揺られる。

 

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冠着トンネル(おそらく)。

 

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塩田平を見下ろす。

気がつけばあっという間に姨捨日本三大車窓に数えられる塩田平を目下に、電車が行ったり来たり。

スイッチバック。実はもう慣れっこだったり。

 

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E127系

 

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しなの。

先の姨捨でお友達と一旦お別れ。しなの鉄道方面を訪ねました。

 

色々と探検したのですが、まあそれは別にまとめたいなと。

日も暮れ、この日は長野に宿をとりました。

 

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115系だとは思えません。

 

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ながの。

明朝。夏場の朝だというのに、太陽も覗かない長野駅へ。異様に涼しかった。

 

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キハ110の車窓より。

 

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ながい。

 

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戸狩野沢温泉駅

 

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雪...あんな高さまで...

 

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あっというま。

ディーゼルカーならではの軽油鉄粉の混じった香りに揺られること数時間。

キハ110の大きな窓から飯山線の綺麗な車窓を眺めて、十日町へ。

 

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とおかまち。

 

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飲酒列車...いいなぁ...。

 

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休憩時間。

十日町駅では発車まで30分ほど時間がありました。

飯山線の長い長い旅もこここで一度小休止。

 

緑の中を進んでいるけど、確実に目的地に近づいている感覚。

 

ゴールの見えない旅のほうが楽しい。久々の感覚でした。

 

(2019/9/5,6 撮影)

 

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