*がたごとdiary*

電車の写真をとってごちゃごちゃいってます。よろしくどうぞ。

本州最北の地で。

 

※本州最北とは「お気持ち」な問題です。下北駅じゃね?と思われた賢明な皆様。大丈夫です。存じてます。

 

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佇む。

本州最北端を目指す701系。長時間停車の合間に。誰もいないホームより。

暗闇に光る「青森」の2文字に、どこか心が弾んだ。

 

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「ようこそ青森へ」

 

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250kmも共に。

気づけば酒田から250㎞もお世話になっていた701系ともここでお別れ。

これまでインターネットでしかみたことがなかったピンクの帯の電車も、もう随分見慣れた存在に。

 

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りんご!

 

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跨線橋

青森駅にかかる跨線橋。いつしかの広島駅を彷彿とさせる。

 

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あおもり。

国鉄時代から残っているであろう「あおもり」の文字。最高かよ。

 

青森駅はリニューアルが予定され、現に建て替えが始まっていました。

往年の名列車を送り出してきた由緒正しき駅舎も、浮かぶ「あおもり」の文字も。

次来たときにはなくなってるだろうな。

 

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かつての玄関。

 

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八甲田丸。

時間が(山ほど)あったので、青森駅からほど近い場所に保存されている八甲田丸を訪れました。

車両航送の記憶。鉄路の伸びるその先に、いまにも動きそうな青函連絡船

 

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青函連絡船への。

青森駅のホーム終端にはかつての青函連絡船への乗り換え通路が残されていました。

封鎖されていたけれど...。

 

八甲田丸を見た後、深夜の青森港へ歩きました。

 

歩きました。

 

歩きました。

 

歩きました。

 

歩く距離ではなかったです。死ぬほど疲れた。船旅で北海道を目指す方、悪いことは言わないのでバスがある時間に行きましょう。これは本質情報です。深夜の青森結構怖い。というか朝5時からの長時間移動のフィナーレがこれはまじできつかった。楽しかったのでいいけれど。

 

 

八甲田丸が保存されている埠頭から船が出ていてくれたらどれだけ楽なことやら。

 

在来線での旅は、年々不便になる一方だ。

 

 

 

青森港を深夜2:00に出航する函館港行「あさかぜ21」へ。青函フェリーのなかでは最も新しい船らしい。

 

束の間の船旅。昔の人も、こうして北海道へ旅立っていたのだろうな。(ただし爆睡していましたが)

 

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さよなら本州。

広島から1300km。やっとここまで。

 

北の大地は、もうすぐそこだ。