広島にそよぐハイカラな風
8月になりましたね、実に3年間だけだった均一160円から180円へ運賃が値上げされました。これに合わせて前回はむしろ恩恵のあった宮島直通運賃も値上げとなります。お財布には厳しいですが...まぁあれだけの会社ですし、これだけお世話になっているので慣れるまで我慢ですね(笑) 導入されるかわかりませんが、新型車両の財源にでもなってくれれば万歳です(^^;
話は飛びますが、本日をもって神戸市交通局様が100周年を迎えられたようです。
100周年。おめでとうございます!
こちらの582号は、神戸市交時代の557号車として1924年に製造され後に592号への改番を経て広島へやってきました。車体更新を行っているため書類上の製造年月日はもっと新しいものになっていますが、阪堺のモ161号より4歳年上だったりします。
当時製造に携わった方々も、まさか90年を超えて走るとは思ってもみなかったことでしょう。冷房化改造や更新工事などでデビュー当時の面影はほとんど残っていませんが、それでも感じる優美さは当時の製造技術の高さを物語っているのかもしれないですね。
さて、電車は広島駅を出発したあとで横川経由で江波へ向かいました。
582号ならではの小型窓から覗くピンクの駅名標。堪らないです。
江波電停で一旦下車、千田車庫から同じく神戸市交通局からやってきた1156号が登場です。
江波車庫で許可をいただいて現代に生きる神戸市電の並びを撮影。
そして電車は再び横川線へ
後続できていた1156号と横川駅前で並びました。
横川からは1156号へ乗り換えて駅を目指します。
今回の貸切イベントは本当に豪華です....
あぁぁ.....
貸切列車は広島駅で終了。最後に回送で千田車庫へ帰る1156号を見送りました。
神戸の電車ならではの窓の天地寸法がすべて揃っている設計。一体感があってかっこいいですね。
それにしても今回は豪華なイベントにおよびいただきありがとうございました。
そして重ね重ねではありますが、神戸市交通局様100周年おめでとうございます!
以上です!