火花と煙と路面電車 part1
もうひと月以上前のお話です。夏になったらどっかいきたいうんたらかんたら書いていたのですが...行ってきました。
なにやら長崎ではお盆の季節に「精霊流し」という行事があるようで...死者の霊を弔って船にのせて送るという行事らしいです。
その道中、死者の通る道を清めるとの意で道に爆竹を投げまくるんですよね。びっくりです。
もちろん併用軌道もその例に漏れず、爆竹まみれになってしまうそうで...
せっかくなのでその様子を見に行ってみました。
ということで長崎です。相変わらず前面6枚窓というのは見ごたえあります(^^;
到着したころには既に精霊流しが始まっていました。この日は長崎電気も臨時列車祭りです。白幕表示がかっこいいです。
所構わず爆発する爆竹...火薬の匂い...みていてちょっとおっかないなぁと
場所を移して西浜町へ、大浦海岸通行の5000形を撮影。
白地に海岸通って文字はどこかでもよく見かけますね(^^;
大型の表示機にカツカツの5文字は堂々としていて見ごたえあります!
ポイントを鉄の棒で動かすのも全国共通なようですね(笑)
それぞれ逆方向からやってきて逆方向への折り返しです。運転士さん乗せ替えるだけでいいのでは...?
1200形等の軽快シリーズも大活躍です。
あたりも暗くなってきて、ますます爆竹と精霊船が眩しくなります。
軌道上にも爆竹がばらまかれ、電車はその上を走ります。
精霊船が横切るあいだは電車は通過待ちです。
と...精霊流しは10時頃まで行われていました。見ごたえのある行事でしたので、またいつか見に行きたいと思います。
まぁ..お祭り...ではないので..(^^;
この日最後に「みなと」に乗ることができました。運が良かったです(^^;
見た目とは裏腹に、車内は木材だらけの明るい空間でした。
詰め込みは効きそうになかったですが、そういう目当ての電車ではないんでしょうね(^^;
車内LCC...かっこいいなぁ....
このあとで、やっと真打登場です(^^;