追憶の769号part3「鉄路を離れ新たな世界へ」
part2からの続きです。
そうして回送された769号。そしていきなりの電撃発表です
ちょうどテスト最終日だったので真昼間から荒手車庫へ向かいました。
私が到着した頃には既に冷房、屋上機器はすべて取り外されていました。
それにしてもなかなかの光景です。
1000形の搬入すら見たことがなかったのでかなり新鮮でしたね。
5101号とも最後の別れ、これこそ日常と非日常の混在です(^^;
それにしても路面電車を持ち上げるなんてことは滅多に無いようで...非常に慎重に作業が進んでゆきます。
そして....
約50年間走り続けた広電のレールから外れます。
持ち上がってからは一瞬でした。
あれほどあっけなく回ってゆくとは思えませんでしたね...
トレーラーへの固定作業が進みます。当然のことながら非常にがっちり固定していました。
無事トレーラーへの載せ換えが終わり。旅立つ準備が出来ました。
769号はこのあと、21時頃に荒手車庫を出発して遥か遠く。宮崎県を目指して走っていきました。この記事が投稿されていることには到着している頃でしょうね。
以上3記事にわたって769号一連の動きを振り返って見ました。今まで普通に乗っていた車両というのがやっぱり驚きですよね...
宮崎に行ってもどうかお元気で!! (どなたか...レポートをお願いします(笑))
以上です!