広島電鉄100形101号
・orihika4101の広島電鉄全車図鑑
100形101号
横川駅にて
☆沿革
広島電鉄100形101号は、開業当時の車両を模して製造された車両です。
1984年4月〜8月にかけて行われた大型観光キャンペーン「Sunsun広島」に合わせてデビュー。車体は新造で足回りは当時県立の交通公園に保存されていた157号のものを流用しているため性能的に150形とほぼ同一なものとなっています。
外観は波板を使用して木製を再現するなど、こだわり多い車両です。
☆基本データ
車両定員・・・46(着席26)人
車両定員・・・46(着席26)人
車体長・・・8,540 mm
車体幅・・・2,310 mm
車体高・・・3,883 mm
車体材質・・・半鋼製
車両質量・・・9.7t
軌間・・・1,435 mm
電気方式・・・直流600V
主電動機・・・直流直巻電動機 MB-82-L
主電動機出力・・・26kW
搭載数・・・2基 / 両
歯車比・・・67:14=4.79
駆動装置・・・吊り掛け式
制御装置・・・直接制御 KR-8
台車・・・S-12
製造メーカー・・・大阪車輌工業
(ウィキペディアより引用)
☆内装
車内は不燃化加工された木材で作られています。運転台にはダミーのハンドルがあるのみで、それ以外の部分は他の一般的な車両に合わせてあります。
走行中の乗客の安全のため、客室内は自動扉で仕切られています。
☆運用
所属:江波車庫
運用系統:8号線
※この車両はレトロ電車の専用スジでのみの運用となっています。土日祝日の午前中のみの運用です。
☆写真館
6月の路面電車祭りの際は238号などと共に花形電車として展示されています。
江波車庫にて51号と共に
100周年記念祭前後には電飾装飾が施され市内中を走りました。